カラーセラピーは胡散臭い?怪しい?詐欺?

カラーセラピーボトル

「カラーセラピー」と検索すると、一緒に「胡散臭い」「怪しい」「詐欺」などの言葉が出てきました。

カラーセラピーを受けたことのない人にとっては、どんなものなのか不安になりますよね。

キングコングの西野さんがクラウドファンディングのことを話しているときに

基本的に人は、理解できないものを「詐欺か宗教」で片づける。

と言っていたのが、的を得ているなと思いました。

カラーセラピーに関しても、ほぼ同じようなことが言えます。

「知らない」と「嫌い」って、極めて近い感情のように思うんです。

「嫌いだから嫌い」ではなくて「知らないから嫌い」の人も多いのではないでしょうか。

このブログでは、カラーセラピーって何?どんなところが胡散臭い?詐欺っぽいのか?要注意なカラーセラピストなどをお伝えします。

カラーセラピーって何?

カラーセラピーは、日本語に訳すと「色彩療法」です。

古代文明時代から利用されている、長い歴史のあるセラピーの手法です。

医療の現場で色を使う時期もありましたが、今では「色の持つ特性を利用して心身のバランスを整えること」を目的としています。

私のもとにカラーセラピーを受けに来てくれる方は、こんな理由が多いです。

    

「違った視点から自分を見つめてみたい。」

「色が好きだったから。」

「何となくもやもやしていて、気分転換のために。」

「誰に話をすればよいのか分からない。」

   

カラーセラピーを受けたからといって、全員に劇的変化が起こったりするわけではありません。

セラピーと名前がついていますが、色を取り入れるだけで何か問題なことが改善されたり、治ったりするかと言われると、それも人によります。

これは私個人の考えですが、カラーセラピーは薬ではなくサプリメントのようなものなんです。

すぐに効くというわけではなく、じわじわと効いてくる感じ。

日常生活に上手に取り入れてほしいなって思ってます。

カラーセラピーについて、詳しくはこちらもご参考に。

     

カラーセラピーとは/人類と色彩の歴史

カラーセラピーとは、どのように始まり、私たちの生活の中で活かされてきたのでしょうか? このブログを読むと、古代から続く人類と色彩の関わりを知ることができます。 …

   

カラーセラピストの仕事・役割

上の青い海の写真をみて、みなさんはどう感じますか?どんな連想をしますか?

冷たそう、涼しそう→クールダウン、頭を冷やす、さっぱり

波の揺らぎ→感情の変化、伝わる

青という色から、色々なキーワードが出てきましたよね?

お客様との会話によって、キーワードを変えたり投げかけ方を変えたりしながらコミュニケーションをとることが、カラーセラピーの基本です。

自分だけで悩んでいると、同じところでグルグルと悩み続けてしまう場合も、カラーセラピストが違った角度から言葉をなげかけることによって、新しい気付きを得やすくなるんです。

潜在意識という心の奥底へアクセスし、お客様が自ら気づくことをサポートすることが、カラーセラピストの役割です。

   

カラーセラピーは胡散臭い?怪しい?

ではなぜ、カラーセラピーが怪しいと思われるのでしょうか?

こんなところが問題なのではないか?と仮説してみました。

  

スピリチュアルや占いと同じだと思われている

カラーセラピーを受けていただくと、「当たってる!」とよく言われます。

心の奥底にある言語化されていない思いを言葉にするキッカケが色にはあるので、「当たってる」と感じるのですが、色と心理の繋がりを知らない場合は、占いのように感じてしまうかもしれません。

  

セラピストと相性が合わない

カラーセラピストも人ですから、どうしても個人差が出てきます。

言い切り方でアドバイスするセラピストや、傾聴を大事にするセラピストもいます。

知識豊富で知的好奇心が満たされるセラピストがよかったり、じっくり聴いてくれるセラピストがよかったりと、受ける側が「いい」と思うセラピストも違います。

ココロを扱うのですから、相性って大事ですよね。

  

こんなカラーセラピストには要注意!

私の周りを含め、多くのカラーセラピストは良心的で健全なカラーセラピーを提供していますが、残念ながら一部のカラーセラピストは詐欺まがいの行為をしている人もいるようです。

ネット上ではありますが、こんな体験談を目にしました。

    

・「あなたもカラーセラピストになったほうがいい!」としつこく講座の勧誘を受けた。

・カラーセラピーを受けた後に、アクセサリーを買わされた。

・セラピストにひどいことを言われ、傷ついた。

   

ちょっとヒドイですよね・・・

一部ではありますが、こういうカラーセラピストがいることが残念でなりません。

こういう悪徳(?)カラーセラピストを見極めるポイントとして、以下の3点に注目してください。

  

  1. ホームページや個人サイト(SNS:ブログ、インスタなど)はあるか?
  2. 適正な情報が記載されていたり、SNSが更新されているか?
  3. お客様の声が記載されていれば、しっかりチェックする。

  

今はSNSの時代です。検索すれば、カラーセラピスト個人の人となりが少しは分かるでしょう。

何人かのカラーセラピストを比較して、相性がよさそうだったり、この人に話を聴いてほしいなと思える人を選んでくださいね。

    

カラーセラピー体験談・お客様の感想

最後に、カラーセラピーのセッションを受けられたお客様の、感想の一部をご紹介いたします。

   

「いや、おもしろい!!」の一言に尽きます。
自分が見せたくなかった(見たくなくて目をつぶっていた)自分が飛び出してきて驚きましたし、ドキリとしました。
その一方で、自分が何を求めていたのか、おぼろげだったものが明確になりました。
後は、今持っているリソースをどうやって使っていくかを考えていく上での貴重な指標になりました。

以前受けさせていただいた時に良かったので、今現在の悶々としている状況に対してのヒントになれば・・・と思い、再度申し込みました。
自分自身で気付いていなかった部分や、思っていたけれど明確になっていなかった事などに気付くことが出来て、とてもスッキリしました!

自分では気付いていなかった問題がはっきりと分かり、本当の問題ときちんと向き合う事が出来ました。
カラーセラピーをしていただいて、1週間でもの凄い変化がおき、心に羽が生えたみたいに幸せです!

自分自身の過去・現在・未来を、じっくりと見つめなおすことが出来ました!
色とカウンセリングの相乗効果は予想以上に凄くて、一人だけでは難しい自己内省をすることが出来ました。

いつもの自分には珍しいカラーを選んだ事にもビックリ。
でも引き出してもらったキーワードは、今のもっとも関心が高い事がギュッと詰まってました。
この先どのように行動したいかも道を開いていただいたような感じで、パァーっと明るい未来が見えました。

    

カラーセラピーを受けたことがない方は、ぜひ1度体験してみてください。

そして、ご自分にとって必要なものなのか、受ける価値があるのか、ご判断いただけたらと思います。