【初心者編】カラーセラピスト向け色のおすすめ本
カラーセラピーの資格を取ったけど、テキストの内容以外にもっと勉強したい!
でも、難しそうな本は読める気がしない!
そんな、カラーセラピスト初心者さんにおすすめの本をご紹介します。
今回は「文字が少なめ&カラー写真多め」と、読みやすい本のラインナップです。
1,色のしくみ
とにもかくにも、まずはこちらを購入してください!
色彩心理学はもちろん、ニュートンの光学理論や色が見えるしくみなど、色を幅広く学ぶのにこれを持っていれば間違いありません!
色彩の成り立ち、色の見え方、色の生理と心理、色の感情効果、そして色彩文化など「色のしくみ」を写真・イラスト・図表を多用して解説してくれています。
この本はカラーセラピストとしてはもちろん、講師となってからもかなり役立っています。
本を開きすぎてボロボロになり、もう十分元は取ったぞ!と思える1冊です。
2,色彩心理のすべてがわかる本
色彩心理をまなびたい人に、おすすめの1冊です!
色彩学と心理学の繋がりや、色を使った心理テストも数多く掲載されています。
色と心と体の関係が詳しく書かれていて、色を使って心と体を元気にするヒントが満載です!
この本もオールカラーで、写真やイラストが多用されており、読みやすいのが嬉しい。
芸術療法やイメージ療法をもとにした「セルフセラピー」のやり方も紹介されているので、ヒーリングカラーの取り入れ方の参考になりますよ。
3,色の心理学
この本もカラーイラストが多用されていて、初心者さんでも読みやすい内容です。
専門書というより気軽に読める本なので、色彩心理を理解する最初の1冊としておすすめです。
なんと500円程度で買えるためコスパ抜群だったのですが、絶版したのか?Amazonで探すと価格が高くなってました。
なので、中古で状態のいいものがあればぜひ購入してみてください!
私は楽天で中古を350円程度で購入しました。(ありがとう楽天!!)
ちなみにKindle版は600円程度で買えます。
4,色彩セラピー入門
「色彩学校」を主宰する、末永蒼生先生の本です。
画家である末永先生独自の視点と経験から書かれていて、とても興味深い内容です。
「ピカソの青は、憂いの色だった」など、ピカソにゴッホ・セザンヌなどたくさんの画家と色の関係は、絵画を楽しむ新しい視点をもたらしてくれます。
日々のリラクゼーションやリハビリなど、心のケアに役立つ色彩セラピーの実践法も紹介されています。
末永先生の本はいくつか持っているのですが、どれも実際の事例を紹介してくださる本が多くありがたいです。
「自分力を高める色彩心理レッスン」は、色を活用した具体例がたくさん紹介されていて、読み物としても楽しいですよ。
5,色彩と心理のおもしろ雑学
色彩心理を中心に、色に関するおもしろい雑学本です。
この本では以下のような普段あまり気にしていない、色を決めた理由や、色が人の心にどう影響を与えるのかを、初心者でもわかりやすく書かれています。
・戦隊ヒーローのリーダーは、どうして赤なの?
・青い車は事故にあいやすい?
・食事で使うお皿は、なぜ白なのか?
など、疑問に回答する形式で書かれているため、興味のあるところから読んでもいいですね。

いかがでしたか?
本はどんどん新刊が出てくるので、また定期的に更新したいと思います。
みなさまが、良書に出会えますように。