日本で学べるカラーセラピーの種類を比較・特徴解説

カラーセラピーって種類がたくさんあって、どれを選べばいいのか悩みますよね?
どのカラーセラピーも民間資格で、講座を受けることで資格を得ることができます。
最近は企業や団体だけではなく、個人でオリジナルのカラーセラピーを開発している人も多くなってきた印象で、私も知らないものがきっとたくさんあります。
カラーセラピーといえばカラーボトルを使ったものが有名だと思いますが、その他にも、カード、クリスタル、キューブなどを使ったり、色と占いを組み合わせたシステムも登場しています。
今の日本には数多くのカラーセラピーシステムがありますが、このブログでは代表的なカラーセラピーをご紹介します。
ボトルを使うカラーセラピー
オーラソーマ
1983年にイギリスのヴィッキー・ウォールが創設したカラーセラピーです。
Aura(光)、Soma(身体・存在・エネルギー)という言葉が組み合わされています。
カラーセラピーの原点といっても過言ではないでしょう。
上下2層に分かれた長方形のボトルが特徴で、書籍も多数販売されているし一度は見たことがある人も多いと思います。
120本以上のボトルから4本選び、それぞれのボトルについてのメッセージを読み解きます。
(ボトルは時々「誕生」するので、年々増えます)
このボトルはセッションで用いるだけではなく、身体に塗ることも可能です。
選んだ4本のボトルを、基本的には好きな時に好きなように使うことができますが、創設者のヴィッキー氏は「2本目→3本目、4本目→1本目」の順番で使うことをお勧めしています。
センセーション
1995年にカナダのステファニー・ファレルによって設立されたカラーセラピーです。
日本のエコール・ド・メチエ代表の橋本俊哉氏が診断システムの提供を申し出て、1997年に講座がスタートしました。
10本のボトルから6本選び、それぞれのボトルについてのメッセージを読み解きます。
また「ミッシングカラー」として選ばなかった色にも着目します。
単色のボトルが10本しかないなんて少ないのでは・・・と思うかもしれませんが、2層ボトルのように2本のペアで読み解く方法もあり、カラーバリエーションはなかなか豊富です。
ボトルの中身はアロマオイルのため色と香りを楽しむことができ、オーラソーマのように身体に塗ることも可能です。
トリコロール
正式名称は、センセーション・トリコロール・カラーセラピー。
世界で唯一、3層のカラーボトルを使っています。(本当に美しいです)
12本のボトルから6本選び、それぞれのボトルについてのメッセージを読み解きます。
その人が持つ固有のサイクルの流れや滞りであったり、顕在意識・潜在意識・深層心理を選んだボトルから明らかにしていきます。
ボトルの配置ポジションが五芒星であること、五行思想や神智学なども用いられていることも、トリコロールカラーセラピーの特徴です。
TCカラーセラピー
1994年に札幌の中田哉子氏が創設したカラーセラピーです。
何度も改良を重ね、2009年に現在のシステムに生まれ変わりました。
True Communicationの頭の文字をとって、TCカラーセラピーと呼ばれています。
14本のボトルから3本選ぶ「パーソナリティ・ストーリー・ワーク(自己認識のワーク)」と、4本選ぶ「ハイヤーセルフとつながるワーク」2種類のセッション方法があります。
マニュアルがあったり、インフィニティカードという色の意味が書かれたカードがあったりと、初心者の人でも簡単にカラーセラピーができます。
オーラライト
1991年にイギリスのトニー・クーパーが創設したカラーセラピーです。
上下2層に分かれた丸形のボトルにはユニコーンが描かれ、「ユニコーン2000」とも呼ばれます。
80本のボトルから4本選び、それぞれのボトルについてのメッセージを読み解きます。
また選ばれなかった色にも着目し、「足りないからこそ補うべき色」があるか・ないかを確認します。
チャクラやタロット、数秘などの象徴も取り入れ、英国式カラーセラピーの王道と言ったところでしょうか。
アヴァターラ
1996年にイギリスのマリオン・ザックが創設したカラーセラピーです。
AVATARA(アヴァターラ)とは「古代の知恵」という意味。
上下2層に分かれたリップクリームのような、円柱型のボトルを使っています。
アヴァターラカラーセラピーは、ボトルの選び方に特徴があります。
52本のボトルから好きな本数だけ選び、それぞれのボトルについてのメッセージを読み解きます。
「選ぶ色」だけではなく「選ぶ本数」にも意味がある、と唱えているのがアヴァターラの特徴です。
和み彩香
2008年に神戸のいずみのりこ氏が創設したカラーセラピーです。
10本のボトルから6本(3本、1本バージョンもあり)選び、それぞれのボトルについてのメッセージを読み解きます。
紅色・桜色・柿色など、日本の色名を使っているのが特徴です。
イリス
2008年に竹内洋子氏が創設したカラーセラピーです。
10本のボトルから、それぞれのボトルについてのメッセージを読み解きます。
天然石(パワーストーン)がボトル内に入っているのが特徴です。
その他のアイテムを使うカラーセラピー
アドバンス
埼玉の荒岡真由美氏が創設したカラーセラピーです。
10枚の名刺サイズのカラーカードを使用します。
裏面にはいくつか色の意味が書かれているので、意味を覚えていなくても扱いやすいです。
カラーキューブ
2007年に立川智子氏が創設したカラーセラピーです。
10個のカラーキューブ(透明アクリル樹脂)を使用します。
「つみき遊び」のように、自由に積んだり、組み合せたりしながら、色のメッセージを読み解きます。
色×占い
数秘&カラー
2011年に東京の鶴岡理保子氏が創設しました。
正式名称は、数秘&カラー®プレゼンターシステム。
ポジティブな数秘術に焦点を当て、「数」と「色」を使い誕生日や名前から読み解いていきます。
天体色数
大阪のゆみっち氏が創設しました。
神聖幾何学のフルーツ・オブ・ライフ(生命の果実)の図形を使用し、天体に対応するカラー、カバラ数秘、占星学を用いて読み解いていきます。
タロットカラーセラピー
札幌のキャサリンNotoya氏が創設しました。
「タロット」の絵柄と「色」から読み解いていきます。