橙/オレンジ 色の意味・色彩心理

色には、どんな意味があるのか?

今回は、橙(オレンジ)について詳しくお伝えします。

    

    

橙・オレンジの物語

赤とオレンジは、どちらも「火」という意味を持っていますが、詳しく見ていくとちょっと温度差があるんです。

赤の「火」は地下から噴き出すマグマや燃え盛る炎を連想させ、逃げ出したくなるような恐怖を感じさせる火ですが、オレンジの「火」は焚火やキャンドルの炎のイメージで、手を伸ばして暖を取りたくなるような温かみのある火です。

今でもキャンプファイヤーなど、焚火の周りに人が集まり踊ったり語り合ったりする様子が見られますが、古代より「焚火」と祭祀は切り離せないものでした。

燃え盛る炎は、人々の心を高揚させます。

現代の祭りはイベントや娯楽的な要素を強めておりますが、燃え盛るオレンジの炎はいつの時代も変わらず、私たちに興奮と刺激を与え続けています。

ですのでオレンジは、ハレとケなら「ハレ」の色であり、非日常を表す色なのです。

 

また、絵具などでオレンジ色を作るには、赤と黄色を混ぜて作りますよね。

カラーセラピーでは赤と黄色の意味をMIXして、オレンジの色のキーワードが出来上がったりします。

赤:力強さ、チャレンジ精神、行動力

黄:軽い、ユーモア、無邪気

この2色のキーワードを混色して考えてみると、オレンジはフットワーク軽くチャレンジする押しが強いわりに無邪気でちゃっかりしている、などと言えますね。

    

    

橙・オレンジの意味

食事、料理、楽しむ、喜び、暖かさ、思いやり、パーティー、イベント、フェス、非日常、趣味、友達、社交、交流、親しみ、人間関係、気さく、やさしさ、配慮、友好的、エンターテイナー、サービス精神旺盛、陽気、元気、賑やか、おせっかい、うっとおしい、八方美人、孤独、依存、ショック、享楽的

    

橙・オレンジが気になるときの心理【ポジティブ】

・サービス精神が旺盛で、周りを楽しませる能力に長けている。

・社交的で話し上手。コミュニケーションを上手にとることができる。

・初対面の人とでも、フランクに会話を楽しむことができる。

・過去の傷ついた経験を癒すタイミング。

    

橙・オレンジが気になるときの心理【ネガティブ】

・周囲と馴染めず、孤独感を味わう。

・食に対して過剰に反応してしまい、純粋に食事を楽しむことができない。

・人から何か頼まれると「No]が言えず、嫌でも引き受けてしまう。

・SNSなど、何かで人と繋がっていないと不安を感じる。

    

チャクラ

オレンジは第2チャクラを表す色で、セイクラルチャクラと呼びます。

    

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